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プログラミングとカオス、混沌の中から生まれるアプリ

292, 2020-02-12

目次

カオス(混沌)の産声

世界は闇に包まれ、一筋の光も見られない。そこは静寂と冷気が支配する無言の海……。
我々はその世界にひとしずくの光を落とす。
それはくるくると回りながら広がり、やがて巨大になり、カオスを形成する。
そのカオスのただ中に神の杖をさし入れ、ゆっくりとかき回す。
小さな星々がぶつかり合い、沈黙の世界にコーン、コーンという乾いたメロディーを奏でる。
カオスは鮮やかで妖しい色合いを持ちながら渦を作り、やがてその中心から1つの生命が生まれる。

それがアプリケーションである。

プログラミングにおけるカオスとは?

プログラミングにカオスはつきものだ。
それはいつ生まれ、いつ死ぬのか。
開発者はいかにしてカオスの中を走り、カオスを操るのか。
いや、それは操れるものではなく、大きな運命の流れの中にあるに過ぎないのかもしれない。
われわれ開発者は、己が生み出したカオスに振り回され、身も心もズタボロになりながら我が子を産み落とす。
我が子は小さいながらも手足を動かし、自分の存在意義を主張しようとする。
主張はやがて成長とともに大きくなり、親だけでなく外の人間の目にも触れるようになる。
そこで成功するかどうかはまた別の話になる。

プログラミングにおけるカオスとは、プロジェクトの初期に生まれる。
このカオスの期間にさまざまな試行錯誤を繰り返し、やがてカオスが収まっていく。
カオスが収束すると、アプリケーションはその全貌をあらわにする。
カオスが収束しないと、開発者は絶えず試行錯誤を繰り返し続けなくてはならなくなる。
プロジェクトの成功は、このカオスを乗り越えられるかどうかにかかっている。

カオスの規模

1人の開発から生まれるカオスは、どれぐらいの大きさだろうか。
そのカオスは1人の人間の許容範囲を超える大きさになることもあるが、大体は範囲内に収まる規模である。
もし、そのカオスを観測し、制御できないのであれば、それはそのカオスが開発者の手に余る大きさだということになる。

数十人の規模の開発から生まれるカオスは、とてつもなく巨大だ。
チームは全体でそのカオスを乗り切らなければならない。
時としてチームから脱落者が出ることもあるが、それはカオスの成せるわざと言える。
チームは協力し、巨大なカオスに相対しなければならない。

カオスの中で

カオスは乗りこなせるものではない。
乗りこなそうと思ってはならない。
ただカオスと共に息をして、カオスの中に身を置き、カオスを感じながら開発を続けなくてはならない。

カオスはいつも開発者を見ている。
時としてカオスは、大きく膨れ上がり、途方もない色彩とうねりを持って荒れ狂う。
しかし、開発者はそのカオスの中であまりにも無力である。
ただただ、開発者はカオスの中で開発を続けるしかない。
手を動かし、バグを治し、エラーを退治する。

カオスの中で出来ることは限られている。
試行錯誤という反復運動を繰り返しながら少しずつカオスを収めていく。
カオスを侮ってはならない。

産声

カオスを乗り切ることが出来た開発者は、鮮やかで明朗なアプリケーションの産声を聞くだろう。
それは開発者を温かく迎え入れ、開発者に微笑む。
困難だと思っていたものはスムーズに進み、途方もない高さを持っていたであろう実装の背は低くなり、すべてが連携し朗らかなリズムを奏でだす。
アプリケーションの歌声を聞きながら開発者はコードを書き、コーヒーをすすり、コミットをする。
それは至福の時間と言えるかもしれない。開発者の存在意義が満たされ、アプリケーションと共に人生を歩むことができるようになる。
幸福。それはカオスの先にあったのだ。

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