【Python】Hello, World!プログラムを作ろう。その2【入門第5回】

72, 2019-07-29

目次

Hello, World!プログラムの作成

こんにちは、narupoです。

前回はHello, World!プログラムを作るための環境づくりをやってきました。
今回からじっさいにHello, World!プログラムを作っていきます。

エクスプローラーでフォルダーを開く

まず、前回作成した「ユーザー名 > tutorial > python」のフォルダーに移動してください。
アドレスバーを見れば現在の位置がわかります。

pythonフォルダーの中

Hello, World!プログラムを作る

つぎにフォルダー内にテキストファイルを作ります。

テキストファイルを作る

作ったテキストファイルの名前を「hello_world.py」に変えます。
(この.pyというのがファイルの拡張子です)

hello_world.pyにリネーム

拡張子を変えようとすると、Windowsが↓のように警告を出します。

拡張子変更の警告

この警告は無視していいです
なので「はい」をクリックしてください。

これで「hello_world.py」を作成できました。

hello_world.pyを作成した

つぎにこの「hello_world.py」を編集します。
いよいよプログラミングです。

「hello_world.py」を右クリックして「プログラムから開く」をクリックします。

hello_world.pyを右クリック

「その他」のアプリをクリックします。

ファイルを開く方法を選択

インストールしておいた「Visual Studio Code」を選択して「OK」をクリックします。
Visual Studio Code以外のエディターをインストールしている人はそのエディターを選択してください。

Visual Studio Codeで開く

「hello_world.py」をVisual Studio Codeで開きました。

hello_world.pyをVisual Studio Codeで開いた

次に↓のコードをコピペするか、入力してください。

print('Hello, World!')

入力すると↓のような状態になります。

Hello, World!プログラムの作成

わすれずにファイルを保存してください
(キーボードの「Ctrlキー」と「Sキー」を同時押しすると保存できます)

これでプログラミングは完了です
あっけなかったですね。

なんだ、簡単じゃん

Hello, World!プログラムを実行する

つぎに、さきほど作ったHello, World!プログラムを実行します。
Pythonで書いたスクリプト(プログラム)は、Pythonインタプリタに渡すと、インタプリタがパソコンに命令を伝えてくれるのでした。
ここらへん、忘れてる方は↓の記事を読み直してみてください。

スクリプトを実行するには、いろんな方法があるんですが、今回は「コマンド・プロンプト」を利用して実行してみたいと思います。

そのためにまず、コマンド・プロンプトを開きます。

Windows10を使っている人は左下の検索バーに「cmd」と入力してください。
すると検索結果に「コマンド・プロンプト」がでるので、これをクリックします。

検索バーからコマンド・プロンプト

Windows10以外を使っている人は、キーボードの「Windowsキー」と「Rキー」を同時押ししてください。
すると↓のように「ファイル名を指定して実行」というウィンドウが現れます。
ここに「cmd」と入力してエンターキーをッターン!してください。

「ファイル名を指定して実行」からコマンド・プロンプト

コマンド・プロンプトを開くと↓のような黒い画面が現れます。

コマンド・プロンプトのご尊顔

うわ! あやしい!

だいじょうぶです。べつにあやしいアプリではありません。
ちゃんとしたアプリで、有名な開発用ツールです。

このコマンド・プロンプトですが、エクスプローラーと同じように現在位置の概念を持っています。
コマンド・プロンプトを開いた直後の、コマンド・プロンプトが持っている現在位置はユーザーのホームフォルダです。
で、作ったhello_world.pyを実行するには、hello_world.pyがあるフォルダーまで移動しなければいけません。
(べつに移動しなくても実行できるんですが、移動したほうが楽なので今回は移動することにします)

まず、hello_world.pyのある「ユーザー名 > tutorial > python」フォルダを開いているエクスプローラーを用意してください。

そして「ユーザー名 > tutorial > python」というアドレスバーを右クリックして「アドレスのコピー」をクリックします。

エクスプローラーのパスをコピー

これでエクスプローラーのパス(位置、アドレスとも呼ぶ)をコピーできました。

このパスを使ってコマンド・プロンプトの現在位置を変更します。
まずコマンド・プロンプトに「cd 」と入力します(エンターキーは押さないでね。押しても大丈夫だけど)。
cdのあとに半角スペースを入れてください。
それからコマンド・プロンプト上で右クリックすると、先ほどコピーしたパスを貼り付けることが出来ます。

↑の作業に失敗したらコマンド・プロンプトを消して、コマンド・プロンプトを起動する所からやり直してみてください。

コマンド・プロンプトにパスをペースト

そしてエンターキーを押します。
すると、コピペしたパスにコマンド・プロンプトが移動します。
>の左側の文字列は現在位置のパスを表しています。
コピペしたパスになってると思います。

cdを実行

このようにコマンド・プロンプトに何かを入力して現在位置を変えたりすることを「コマンドを入力する」と言います。
コマンドとは、さきほど入力したcdのことで、これはアプリの一種です。
cdというコマンドは、コマンド・プロンプトの現在位置を変更するコマンドということですね。
cdだけを指してコマンドとも言いますし、cd コピペしたパスまでを指してコマンドとも言います。
コマンド・プロンプトは、この入力されたコマンドを解析して、いろいろやってくれるわけですが、詳しいことはまた別の記事で解説します。

この移動したフォルダーには、さきほど作ったhello_world.pyがあります。
いよいよHello, World!プログラムを実行してみましょう。

まずコマンド・プロンプトに「python」と入力します。
それから半角スペースで区切って「hello_world.py」と続けて入力します。
そしたらエンターキーを押してください。
↓のように「Hello, World!」と表示されたら成功です。

hello_world.pyを実行

pythonと入力しましたが、このpythonはPythonインタプリタのことです。
つまり、↑のコマンドの意味は「Pythonインタプリタにhello_world.pyを読み込ませる」という意味になります。
この辺は徐々に理解していけばOKなので、最初はなんとなくでいいです。

失敗例

Hello, World!プログラムの実行の成功例を紹介しましたが、失敗例も紹介します。
たとえばhello_world.pyというファイル名を打ち間違えた場合は↓のようなエラーが出ます。

ファイル名の入力ミスのエラー

このエラーは、

「Pythonインタプリタがファイルを読み込もうとしたけど、指定されたファイルが見つからなかった!」

というエラーです。

それから作ったhello_world.pyに文法ミスがある場合は↓のようなエラーが出ます。

シンタックスエラー

これはシンタックス(文法)エラーと呼ばれていて、Pythonインタプリタが、

「ファイルを読み込んだけど、なんか書かれてる文法がよくわからない v_v」

という状態になってるエラーです。

動画もあるよ

↑の解説がわかりづらかったという人は↓の動画も見てみてください。

こういう解説は動画が一番わかりやすいよね~

スクリプトの別の実行方法

今回紹介したのはPythonで作成したスクリプトの実行方法のひとつです。
もちろん他の実行方法もあります。

まず、hello_world.pyを↓のように編集してください。

print('Hello, World!')
input()

input()というのが追加されてますね。
これはユーザーからの入力を待つ命令です。

ファイルを保存したらエクスプローラーを開いて、hello_world.pyをダブルクリックしてみてください。
黒い画面が表示されてHello, World!と表示されていると思います。
さきほどのinput()がないとこの黒い画面がすぐに消えてしまいます。
暇な人は実験してみてください。

こっちの方法のほうが簡単じゃないか!

はい。
たしかにこっちの方法のほうが簡単なのですが、コマンド・プロンプトを利用する方法のほうが開発ではよく使います。
なので、コマンド・プロンプトを利用する方法を覚えるようにしてください。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

おそらく初心者の方には、Hello, World!プログラムを実行するところが未知的だったと思います。
しかし、今まで紹介したコマンドなどを実行しても、パソコンが壊れるということはないので、どんどん失敗してみてください。
失敗したら、コマンド・プロンプトを起動する所からやり直しましょう。
何回もやってると慣れてきます。

この慣れというのはスキルの一部です。
つまり、失敗すればするほどスキルがつくということですね。

以上、narupoでした。
次回に続きます。

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