【Python】Python(パイソン)ってなに?【入門第0回】
目次
初心者の方のためのPython入門
こんにちは、narupoです。
初心者の方のためのPython(パイソン)入門、第1回目です。
これは、Pythonってなに? プログラミングってなに? という方に向けたシリーズです。
このシリーズを読めばPythonでプログラミングができるようになる……かもしれません。
まぁ、私もそうだったんですが、プログラミングの勉強で挫折するというのはよくあることで、みなさんの中にもプログラミングの勉強を挫折していく人が多数いると思います。
挫折するのはべつに恥ずかしいことではないので、このシリーズを最初から読み直すとかして、また再トライしてみてください。
このシリーズが合ってないなぁ~と感じたら、べつの入門書を読むことをお勧めします。
本などは相性というものがあるので、自分に合った入門書を探すのが大事だということですね。
はい。では第1回目は「Python(パイソン)ってなに?」というテーマからやっていきたいと思います。
Python(パイソン)ってなに?
そもそも、このPython(パイソン)というのは何なのか? というところです。
Pythonは英語ですが、日本語にすると「ニシキヘビ」という意味になりますね。
いきなりですが、Pythonはプログラミング言語のひとつです。
プログラミング言語? なんだそれは……。
はい、ではプログラミング言語とはいったいなんなのか、解説したいと思います。
プログラミング言語ってなに?
プログラミング言語というのは「プログラミングを行うための言語」です。
ここで、また2つキーワードが出てきました。
プログラミング
言語
まずプログラミングについて解説します。
プログラミングとは?
プログラミングとは、いったいなんなのか?
プログラミングとは「プログラム(コンピューター・プログラム)を作ること」を指します。
このプログラムとはコードの集まりです。
そしてコードとは、パソコンへの命令の集まりのことです。
つまり、プログラムは、パソコンへの命令(コード)の集まりと言うことが出来ます。
たとえばパソコンに、
「ちょっとコンビニまで行ってジュース買って来てよ」
などの命令を与えたいとします。
のどが渇いてたんですね。
しかし、パソコンにふつうに話しかけてもパソコンは理解してくれません。無視されます。
無視されないようにするには、私たちがプログラミングを行って、プログラムを作ります。
そして、そのプログラムをパソコンに与えます。
そうすればパソコンに、
「ちょっと暑いからクーラー付けてよ」
というような命令を与えることができるようになります。
言語ってどういうこと?
このときプログラムには、パソコンが理解できる専用の言語で命令を書く必要があります。
私たち日本人がアメリカ人に、
「おい、マック買って来いよ」
などと命令しても、アメリカ人は「?」ですよね。
「WHYYYYYYYY!! JAPANESE PEOPLEEEEE!!!!!」
などとはツッコんでくれません。
これと同じで、パソコンにはパソコンが理解できる言語というものがあります。
そのパソコンが理解できる言語のひとつがPython(パイソン)ということになります。
このパソコンに命令を与えることが出来る言語を指して「プログラミング言語」と言います。
プログラミング(パソコンに命令を与える)のための言語、ということですね。
PythonのほかにもC(シー)とかC++(シープラプラ)とかいろいろなプログラミング言語があります。
これらはすべて言語の文法が違っていますが、役割は同じです。
つまり、どういうこと?
プログラミング(プログラムを作る)するには、パソコンが理解できる専用の言語が必要
その専用の言語を「プログラミング言語」という
Python(パイソン)はそのプログラミング言語のひとつ
Pythonを覚えれば、パソコンに命令できるようになる
ということになります。
つまり、パソコンに命令を与えてWebサービスとかツールとか作りたいとなったら、Pythonを学べばそれらをできるようになるということですね。
おわりに
この記事を読んでいるということは、あなたはすでにPythonに興味を持っているということになるかもしれません。
それはなかなかナイスな判断と言えます。
Pythonは非常にパワフルなプログラミング言語なので、これを覚えておけばだいたい何でもできるようになります。
以上、次回に続きます。